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2025.4.9
診療所
感染性胃腸炎の流行も少しずつ落ち着いてきましたが、かかってしまうと、下痢・嘔吐・発熱・腹痛など、とてもつらい症状が出ます。主な原因は、ノロウイルス、A群ロタウイルス、サポウイルス、アストロウイルスなど。これらのウイルスが、汚染された食べ物などを通して口から体に入ることで感染します。
通常は3〜5日ほどで回復しますが、持病がある方、乳幼児、高齢者の方は、脱水症状を起こしやすく、重症化することもあるため注意が必要です。次回は、感染対策と脱水予防についてお伝えしますね。